IH関連

IHはどんな仕組み?

IH関連のイメージ

オール電化住宅では欠かせないIHクッキングヒーター。IHクッキングヒーターが一般家庭に広く普及して久しいですが、ここではIHで使われている用語について基本的な情報を解説していきます 。これからオール電化住宅を考えている方や、今さら聞けないという方も一緒に学びましょう。

【IH】

InductionHeatingの略称で電磁誘導加熱のことです。

【IHクッキングヒーター】

磁力線の働きで鍋自体を発熱させて調理を行う電磁調理器です。鍋底全体を直接加熱するので周囲に熱が逃げにくく、熱効率が高いのが特徴です。2キロワットのタイプのIHクッキングヒーターは、4,000キロカロリーのガスコンロに匹敵する火力を持ちます。

【磁力線】

IHクッキングヒーターに組み込まれたコイルに電流を流すことで磁力線が発生し、磁力線が鍋の底を通るときに「うず電流」が起きます。うず電流がナベの電気抵抗で熱に変わることで、鍋だけを熱することが出来ます。

【うず電流】

うず電流とは、金属板を強い磁界内で動かしたりする際に電磁誘導効果によって、金属内で生じる渦状の電流のことです。

【トッププレート】

IHクッキングヒーターの上面のことです。凹凸がないので掃除・お手入れが簡単で、硬質セラミックや強化ガラスで出来ているため、簡単には割れたり傷ついたりしません。

【オールメタル対応】

従来使えなかったアルミ鍋なども加熱できるようになったIHクッキングヒーターです。